短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

RE 人柄をあらわすように友だちはバランスボールに乗るのがうまい

人柄をあらわすように友だちはバランスボールに乗るのがうまい — 岩倉曰 (@wakuwakuiwaku) November 19, 2019 岩倉さんのお友達は、スライムナイトとお人柄が似てるのかもしれない。 違う。 作品で語られていないけれど、そう詠む背景には、比較があるはず。…

RE 美しくほほ笑ましい一瞬を今その中を歩いている((〃゚ Д゚ )) / 美しく微笑ましい一瞬を((〃゚ Д゚ )) 私は今歩いている

tanka.sblo.jp 感性と理性って衝突することもありますよね。感じたまま切り取るって難しいし。 僕らは照れることだってあるし。 センサーがいくら高感度でも、切り取る力が足りないことだってあるし。 逆に、切り取る力は高くても、気づけ無ければ始まらない…

RE 定番のマクドナルドが攻めてくる! しっかり旨辛てりやきバーガー

tanka.sblo.jp 短歌で飯テロ!! 本文も飯テロ!! 美味しいは正義ですよね、うんうん。 マックは朝マックもいいのですけど、ビッグマックと、細くてカリカリかつホクホクのポテト(テイクアウトして、ちょっとしんなりしてもいい)が、時々食べたくなります。中…

RE もう時は戻せないのにあの夏にあけたピアスの穴がとじない

もう時は戻せないのにあの夏にあけたピアスの穴がとじない『 ピアス 』 井筒ふみ #うたの日 #tanka https://t.co/N6FT6DKMGJありがとうございました。— 井筒ふみ (@hutarimusume) 2019年11月19日 人との別れも、人生の季節を振り返ることも、あるいは出来事…

RE 三度めの夏を迎えた僕たちの暇だねとしか言わない時間

三度めの夏を迎えた僕たちの暇だねとしか言わない時間(うたの日「暇」)#tanka — 岩倉曰(2号店) (@wakuwakuiwaku_2) November 18, 2019 付き合って三度目の夏ですよね。 関係性が慣れて楽になってきたり、話すことが減ったり増えたりするかもしれない。 …

RE 三葉虫三構造に虫が付き 待て?読み直せ、虫の祖先!(°益°╬)

tanka.sblo.jp 熱い。 三葉虫が乗り移ったかのような、怒涛のテキスト! いいですね。 短歌で情報量が圧縮されていることもあって、虫の先祖だろ? って読み方の他に、虫の先祖に対して「読み直せ」と迫ってるようにも読めるのが面白いです。 街角で見かける「…

RE 夜歩く君はつぶやく「何だあれ...」 「何イエロー」だ? お前、色の話か(°益°╬)

tanka.sblo.jp なるほど。 「そっち?」って、キャッチボールするのに疲れることありますよね。 これが、惚れ込んでる相手だと、苦にならないというか、文句言いつつ「好きなんだよなあ」って振り回されるは引きずられるはになるんですよねぇ。 最初はそうだ…

RE ろうそくの火はやさしいねかなしいね影絵であれば抱き合えるのに

ろうそくの火はやさしいねかなしいね影絵であれば抱き合えるのに『 蝋 』 山口綴り #うたの日 #tanka https://t.co/kVtuXEcled ハートと音符をありがとうございます。そしておーそにぷ太郎さん、評をありがとうございます! — 山口綴り (@Tsuzuri_YMGC) Nove…

RE このヒレは骨があるやつハンパねえ だからと言って祖先はカバか?(= °Д°)?

tanka.sblo.jp ザトウクジラさん、どこでその顔、手に入れたんですか。 むかしむかし、まだ携帯がぱかぱかするやつだった頃、ADSLが全国に普及してなくてダイアルアップ回線もあった時代、『テキストサイト』ってあったんです。 なんだろう、ぼんさんの語り…

RE 生を受け浮遊したのち降下する その一時の怖さを胸に

tanka.sblo.jp なるほど。成層圏。 バクテリアの一生のサイクルってどんな感じなんでしょうね。 彼らから人間を見ると、やたら長寿な生き物に見えたりしないかな。 作品に戻ると、「怖さを胸に」が印象に残りました。 以前、好きで読んでいたSFの中で、文明…

RE 天高く並べる雲の凹凸を 数滴が降り雨を知らせる

tanka.sblo.jp 「降ってきたね」って状況ですよね。 パラッとくるかこないか。 この作品はまず、遠くを描いて、次に身近な「数滴」に視点が向きますよね。 キャンバスが大きいというか、空とここという遠いけど繋がってる状態を切り取られていて、私は好きで…

RE 配られる手札・場次第 錯覚は まわりめぐれば一時の恋ヾ(・ω・`)

tanka.sblo.jp なるほどなるほど。 ポーカーを例に、「最初からカード揃ってる、あとは何で上がるかだ」って表現をすることってありませんか。生まれた環境がいい、例えば富豪のお家に生まれるとか。 花札の手札・場と一時の恋を重ねるの、いいですねー。 も…

RE 僕以外みんな灯りを点けたから星がひとつも見えなくなった

僕以外みんな灯りを点けたから星がひとつも見えなくなった(うたの日「ぼっち」)#tanka — 岩倉曰(2号店) (@wakuwakuiwaku_2) November 10, 2019 すごく好き。 「僕以外」がいじわるしてるわけではないけれど、結果的に主体から星を取り上げてますね。星…

RE 愛することなんてできない 体じゅう管だらけになっても生きていて

愛することなんてできない 体じゅう管だらけになっても生きていて『 自由詠 』 山口綴り #うたの日 #tanka https://t.co/PSHnlLylWV 音符をありがとうございます。そして忠さん、評をありがとうございます! — 山口綴り (@Tsuzuri_YMGC) November 10, 2019 …

RE おかしくはなりきれないで破れにくいストッキングを選んで被る

おかしくはなりきれないで破れにくいストッキングを選んで被る#tanka — 岩倉曰(2号店) (@wakuwakuiwaku_2) November 9, 2019 スレスレというかギリギリというか、どっか理性が残ってるってことが、リアルだなあと感じます。 ストッキング被る理由が、強盗…

RE さつま芋ご飯を出せばブーたれる どこの家庭も女性は出すが

616 さつま芋ご飯の短歌 男性蔑視..じゃないですよ?*1: 短歌短歌!! (英語のポエム添え) え? 炊き込みご飯を作って食べさせてあげて不満げってことですよね。 主体優しすぎる……。 『聖☆おにいさん』に、ブッダが石と雨水をスッとイエスに出して、「どこの…

RE 女性いる?まるで僕らがゴミみたい(°益°╬)

tanka.sblo.jp 「どうせ、男だけなんだろ?」の意味なのか、「女子いるなら混ぜて」なのか、どちらなのだろう。どちらにも読める気がする。 個人的には、そうたずねてくる方とは距離を置きたいので、「男だけだし、店も予約してあって調整できないごめん」と…

RE 自転車をヨケて手に持つ容器から 一粒落ちるナタデココ

tanka.sblo.jp 視覚的にも、詩歌の音・響きも、楽しい作品ですね。 ちなみにボツの「ナタデココ乙」は、「乙」一文字で一気にミステリアスになりますよね。 「お疲れ様」の「乙」ではありますけど、スラングだけに皮肉で使われることがあるし。ナタデココ乙…

RE 仲直りしようと言えずハチミツを多めに入れたクッキーを焼く / かわいくてやさしい私は愛されて 彼は私を見て見ていない

仲直りしようと言えずハチミツを多めに入れたクッキーを焼く#短歌 #恋愛短歌同好会 — 浅葱あおい (@asagi_aoi_) November 8, 2019 共感します。 クッキー焼くという行動・選択肢があるだけ羨ましいかもしれない。 喧嘩するのは簡単なんですけど、仲直りでき…

RE 言祝ぎのことばを探そう 言霊はあると言い張る僕なのだから

言祝ぎのことばを探そう 言霊はあると言い張る僕なのだから#tanka #jtanka — 根本博基の短歌 (@c6iOEExLqVzWBYc) November 9, 2019 美しい。 メタ的というか、詩歌・短歌を作る方がこう詠まれること自体、すごくいいと思います。 誰かを送り出すのかもしれな…

RE 元カノの話を聞いてヘコむほど飼い慣らされてなんてあげない / いまどきはどこもかしこもスケルトンいともたやすく奥のほうまで

元カノの話を聞いてヘコむほど飼い慣らされてなんてあげない #短歌 — 朝倉冴希@短歌 (@dassan34) November 9, 2019 「飼いならされてなんてあげない」は、距離感かなって受け止めました。 なんでも話し合える関係性は比喩みたいなもので、信頼関係とか安心感…

RE 家を出て夜中歩もうドトールの ちょっと甘めのチャイまでの距離

tanka.sblo.jp アジカンの「君の街まで」じゃないけど、ドトールのチャイまでの距離、いいですね。 ドトールがやってる時間帯の「夜中」というのも、街が寝静まっていく時間帯だから味わい深いですね。 主体は最初からチャイが飲みたかったのかもしれないし…

RE わざと寝たフリして恋の駆け引きができたような気になって 夜明け

わざと寝たフリして恋の駆け引きができたような気になって 夜明け — 清水ここに (@shimizu_kokoni) November 8, 2019 「気になって」が、すごく素敵だと思います。自分を客観視しているから。 主体がパートナーと喧嘩してるかどうかは分からないけれど、 安…

RE 仲直り端末装置としてすッごい飛行機を折り背中をねらう / ヒーローでいてね、いつでも、いつまでも、わたしが河を渡ったあとも

ヒーローでいてね、いつでも、いつまでも、わたしが河を渡ったあとも『 ヒーロー 』 山口綴り #うたの日 #tanka https://t.co/5wB7vYvNZz 音符をありがとうございます。そして忠さん、評をありがとうございます! — 山口綴り (@Tsuzuri_YMGC) November 5, 20…

RE それとなく作り始めたチャーハンをその一言で激辛にする

それとなく作り始めたチャーハンをその一言で激辛にする #短歌 — 朝倉冴希@短歌 (@dassan34) November 7, 2019 かわいい! 激辛で済ませてあげるというか、結局作ってあげるというか。作る目的が激辛を食べさせることにシフトしているかもしれないですけれど…

RE しゃぼん玉ひとつ隙間にさそう人 道の途中で取り込まれてく

tanka.sblo.jp 発想から作品へとイメージが変化しているのも興味深いです。 「しゃぼん玉でさそう」ことも不思議なイメージですけれど、そうだな童話とか昔話みたいな感じがします。ハーメルンの笛吹き男とか。 でも、「さそう人」と「取り込まれてく」って…

RE 常日頃思うことには含まれて その方角を風を知ること

tanka.sblo.jp 表現や創作による昇華の原動力かもしれませんね。 私は昇華できるほどの腕はないので、祝福することにしています。 「よかったね」 「努力が報われたね」 「元気でね」(元気そうだね) 「幸せにね」(幸せそうだね) そんな感じで。 これは僕…

RE 足下の葉の色は紅どれだけの 時間が僕に残されていて

tanka.sblo.jp 珍しく、下手くそな返歌を。 足下の葉の色は朱に深まって今日・今だけが立ち現れる 時が来て煙になって終わる日に泣いて傷つく人よ出るなよ 個性も人生観も全員違うし、さらに、その物差しを使ってどこにどう焦点をあてるかで違ってきますよね…

RE 散々だ母にLINEで愚痴るのを 終えてレンジにクリームシチュー

tanka.sblo.jp 料理って不思議ですよね。 僕らはスキルの前に「舌」、食べて育つわけで、自炊の物差しはおふくろの味も含まれているから、作る味も自分の家の味に近くなりますよね。 そうなんだけど、やはり別格なのはわかります。 作品の状況をイメージする…

RE ウォーキング笑顔のウェルシュ・コーギーの おケツばっかり追っかけている(๑• ̀д•́ )✧+°ドヤッ

tanka.sblo.jp ふむふむ。ウェルシュ・コーギーの萌えポイントなのですね。 人懐っこいし、いっしょうけんめい走ったり歩いたりするし、可愛い種族ですよね。 僕は犬派経由で猫の奴隷になった生き物ですけど、犬もいいですよね。 犬といえばお手ですけど、40…