短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE: 短歌短歌

RE 昆虫が地中深くに眠るという 定跡を掘るそれを探しに

tanka.sblo.jp 将棋はコマの動かし方しか分かりません。 ぼんさんが駒落ちで対局して下さって、ボコボコにされたことがあります。 下手なりに勝負の面白さを体験できたから、手を抜かないでくれたことに感謝しています。 いや、やる気はあるんです。更新、追…

RE ふと覚めて床で寝ていたことを知る 手からこぼれる一筋の砂

tanka.sblo.jp 「一筋の砂」には、時間や若さや、様々なものが含まれそうです。 がくんと5cmくらい落ちる夢を見ることがあります。作品から、そんな夢を思い出しました。 ふと気がついて、何かが流れ出していくことを感じることは、夢の中で目が覚めることと…

RE めぐり来る季節はどれも美しい 偏に花という花ならば

tanka.sblo.jp ぼんさんのblogの文章部分で、着想の経緯が紹介されています。 過ごしにくい季節もあるし、美しくない時もあるけれど、花は確かに景色に潤いを与えてくれます。 短歌からイメージを膨らませて貰うと、実際の物理的な花だけでなく、巡りくる季…

RE 天体が集まる視野の中央へ 黒々とした砂をパラパラ

tanka.sblo.jp もうすぐ800本ですね。すごいな。 ぼんさんの視点は物理法則や時間から自由で、素敵です。 星空と砂を結びつけることは出来るけど、この感受性に惹かれます。 星は無数にあって、見えないくらい遠い距離もあるでしょう。 見えている星だけでは…

RE 待っている人がいることその人とよく似た人を好きになるまで

短歌まったく読めていません。文化・教養・心の余裕、だいじ。 tanka.sblo.jp やはり自分は、ぼんさんの作品のファンなんだなあと思わされました。 小説一冊、映画一本くらい、心の栄養になる感じがします。 短歌の解釈は自由だと思います。 好きな人や、好…

RE 美しくほほ笑ましい一瞬を今その中を歩いている((〃゚ Д゚ )) / 美しく微笑ましい一瞬を((〃゚ Д゚ )) 私は今歩いている

tanka.sblo.jp 感性と理性って衝突することもありますよね。感じたまま切り取るって難しいし。 僕らは照れることだってあるし。 センサーがいくら高感度でも、切り取る力が足りないことだってあるし。 逆に、切り取る力は高くても、気づけ無ければ始まらない…

RE 定番のマクドナルドが攻めてくる! しっかり旨辛てりやきバーガー

tanka.sblo.jp 短歌で飯テロ!! 本文も飯テロ!! 美味しいは正義ですよね、うんうん。 マックは朝マックもいいのですけど、ビッグマックと、細くてカリカリかつホクホクのポテト(テイクアウトして、ちょっとしんなりしてもいい)が、時々食べたくなります。中…

RE 三葉虫三構造に虫が付き 待て?読み直せ、虫の祖先!(°益°╬)

tanka.sblo.jp 熱い。 三葉虫が乗り移ったかのような、怒涛のテキスト! いいですね。 短歌で情報量が圧縮されていることもあって、虫の先祖だろ? って読み方の他に、虫の先祖に対して「読み直せ」と迫ってるようにも読めるのが面白いです。 街角で見かける「…

RE 夜歩く君はつぶやく「何だあれ...」 「何イエロー」だ? お前、色の話か(°益°╬)

tanka.sblo.jp なるほど。 「そっち?」って、キャッチボールするのに疲れることありますよね。 これが、惚れ込んでる相手だと、苦にならないというか、文句言いつつ「好きなんだよなあ」って振り回されるは引きずられるはになるんですよねぇ。 最初はそうだ…

RE このヒレは骨があるやつハンパねえ だからと言って祖先はカバか?(= °Д°)?

tanka.sblo.jp ザトウクジラさん、どこでその顔、手に入れたんですか。 むかしむかし、まだ携帯がぱかぱかするやつだった頃、ADSLが全国に普及してなくてダイアルアップ回線もあった時代、『テキストサイト』ってあったんです。 なんだろう、ぼんさんの語り…

RE 生を受け浮遊したのち降下する その一時の怖さを胸に

tanka.sblo.jp なるほど。成層圏。 バクテリアの一生のサイクルってどんな感じなんでしょうね。 彼らから人間を見ると、やたら長寿な生き物に見えたりしないかな。 作品に戻ると、「怖さを胸に」が印象に残りました。 以前、好きで読んでいたSFの中で、文明…

RE 天高く並べる雲の凹凸を 数滴が降り雨を知らせる

tanka.sblo.jp 「降ってきたね」って状況ですよね。 パラッとくるかこないか。 この作品はまず、遠くを描いて、次に身近な「数滴」に視点が向きますよね。 キャンバスが大きいというか、空とここという遠いけど繋がってる状態を切り取られていて、私は好きで…

RE 配られる手札・場次第 錯覚は まわりめぐれば一時の恋ヾ(・ω・`)

tanka.sblo.jp なるほどなるほど。 ポーカーを例に、「最初からカード揃ってる、あとは何で上がるかだ」って表現をすることってありませんか。生まれた環境がいい、例えば富豪のお家に生まれるとか。 花札の手札・場と一時の恋を重ねるの、いいですねー。 も…

RE さつま芋ご飯を出せばブーたれる どこの家庭も女性は出すが

616 さつま芋ご飯の短歌 男性蔑視..じゃないですよ?*1: 短歌短歌!! (英語のポエム添え) え? 炊き込みご飯を作って食べさせてあげて不満げってことですよね。 主体優しすぎる……。 『聖☆おにいさん』に、ブッダが石と雨水をスッとイエスに出して、「どこの…

RE 女性いる?まるで僕らがゴミみたい(°益°╬)

tanka.sblo.jp 「どうせ、男だけなんだろ?」の意味なのか、「女子いるなら混ぜて」なのか、どちらなのだろう。どちらにも読める気がする。 個人的には、そうたずねてくる方とは距離を置きたいので、「男だけだし、店も予約してあって調整できないごめん」と…

RE 自転車をヨケて手に持つ容器から 一粒落ちるナタデココ

tanka.sblo.jp 視覚的にも、詩歌の音・響きも、楽しい作品ですね。 ちなみにボツの「ナタデココ乙」は、「乙」一文字で一気にミステリアスになりますよね。 「お疲れ様」の「乙」ではありますけど、スラングだけに皮肉で使われることがあるし。ナタデココ乙…

RE 家を出て夜中歩もうドトールの ちょっと甘めのチャイまでの距離

tanka.sblo.jp アジカンの「君の街まで」じゃないけど、ドトールのチャイまでの距離、いいですね。 ドトールがやってる時間帯の「夜中」というのも、街が寝静まっていく時間帯だから味わい深いですね。 主体は最初からチャイが飲みたかったのかもしれないし…

RE しゃぼん玉ひとつ隙間にさそう人 道の途中で取り込まれてく

tanka.sblo.jp 発想から作品へとイメージが変化しているのも興味深いです。 「しゃぼん玉でさそう」ことも不思議なイメージですけれど、そうだな童話とか昔話みたいな感じがします。ハーメルンの笛吹き男とか。 でも、「さそう人」と「取り込まれてく」って…

RE 常日頃思うことには含まれて その方角を風を知ること

tanka.sblo.jp 表現や創作による昇華の原動力かもしれませんね。 私は昇華できるほどの腕はないので、祝福することにしています。 「よかったね」 「努力が報われたね」 「元気でね」(元気そうだね) 「幸せにね」(幸せそうだね) そんな感じで。 これは僕…

RE 足下の葉の色は紅どれだけの 時間が僕に残されていて

tanka.sblo.jp 珍しく、下手くそな返歌を。 足下の葉の色は朱に深まって今日・今だけが立ち現れる 時が来て煙になって終わる日に泣いて傷つく人よ出るなよ 個性も人生観も全員違うし、さらに、その物差しを使ってどこにどう焦点をあてるかで違ってきますよね…

RE 散々だ母にLINEで愚痴るのを 終えてレンジにクリームシチュー

tanka.sblo.jp 料理って不思議ですよね。 僕らはスキルの前に「舌」、食べて育つわけで、自炊の物差しはおふくろの味も含まれているから、作る味も自分の家の味に近くなりますよね。 そうなんだけど、やはり別格なのはわかります。 作品の状況をイメージする…

RE ウォーキング笑顔のウェルシュ・コーギーの おケツばっかり追っかけている(๑• ̀д•́ )✧+°ドヤッ

tanka.sblo.jp ふむふむ。ウェルシュ・コーギーの萌えポイントなのですね。 人懐っこいし、いっしょうけんめい走ったり歩いたりするし、可愛い種族ですよね。 僕は犬派経由で猫の奴隷になった生き物ですけど、犬もいいですよね。 犬といえばお手ですけど、40…

RE 豆腐開け、冷凍シメジ・ネギ散らし 生姜に醤油、水かけチン(´∇`)

tanka.sblo.jp 57577でレシピ、いいですね。 この世の中には自炊と呼べる範囲内で超かんたんな料理ってありますよね。この湯豆腐もそうです。しめじ、葱、生姜、どれも最初から加工されてるやつですよ?カットしめじは冷凍して、冷凍ネギ買ってきて、ショウ…

RE 建物に陽はぼんやりと明るみを 少し冷たい光を当てる

tanka.sblo.jp 理屈で言えば、太陽の光が当たる部分は当たった分だけ温まってるはずなんですよね。北極だろうが火星だろうが。 でもそうじゃなくて、春夏秋冬の光と温もりを感じ取ると、たしかに「少し冷たい光」ってあると思う。それは人工の光とどう違うの…

RE 日中にようやくヌルく温かく 最高気温二十度辺り

tanka.sblo.jp 私は子供のころは暑がりの汗っかきだったんですが、最近は新陳代謝も落ちましてすっかり寒がりになってしまいました。アラフォー威力ハンパありません(;・∀・) 私の立場わ>< 鍛えても20代に戻るわけじゃないですけど、体組成計とか健康診断の…

RE バーナーで炙るみたいに焼き焦がし 木には縮れた葉が組み上がる

tanka.sblo.jp この発想は無かった。 ぼんさんの作品に触れて思うことは、「意味」から自由なんですよね。重力があるけど、まるで重力が無いかのように振る舞えるというか。ぼんさんは深い教養の持ち主です。枯れ葉の意味も理解されているでしょう。その上で…

RE 初期のミスチルばっか聴かないで 空にギターを引っかけて行く

tanka.sblo.jp 大きな夢を空に向け解き放つ。それは多くの人が出来ることではありません。ギターというのはある人にとっては実現すべき夢のシンボルで、またある人にとっては未練のそれになるのでしょう。 この一文が心に残ります。 自分の場合は80年代・90…

RE かけてある長袖を着て、また外へ 助走から跳ぶ三歩で君へ(( ゚Д゚)

tanka.sblo.jp 今日の短歌はですね、練り練りするうちにありきたりな恋歌から段々【陸上競技】三段跳の短歌に変わって行ったという、愉快な経緯がありまして。そう、気づいたらあんまり相手のこと想ってない感じなんですよね(๑• ̀д•́ )✧+°ドヤッ アジカンの『…

RE その子へは眩い路の距離を経て 心震わす何かはそこに

tanka.sblo.jp 「あの頃」か「人の成長過程の一時期」にある、まっさらな新雪みたいな季節。不思議なことだらけで、目線も低くて、新しい挑戦は冒険ばかりだった。 そのことを直接「まばゆい」と表現してもいいかもしれないけれど、この作品では「眩い道の距…

RE レイサムとセリアが抜けたロイヤルを レヴィオンギミック搭載で殺る(#゚Д゚)ゴルァ!!

tanka.sblo.jp 短歌・詩歌は暗号というか、言語・意味の圧縮も出来るのだなあと思わされました。 ぼんさんがシャドバをしていない方や、私みたいにアカウントは持ってるけど弱い人・さぼってる人向けに、テキストを書いてくれています。 短歌やらないけどシ…