短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE 人柄をあらわすように友だちはバランスボールに乗るのがうまい

岩倉さんのお友達は、スライムナイトとお人柄が似てるのかもしれない。

違う。

 

作品で語られていないけれど、そう詠む背景には、比較があるはず。

かといって、例えば「なんだよ、あいつら全部持ってる」って視点なら、私は作品をしんどく感じると思う。

 

重くしないで軽やかにできるのは、視点もそうだけど、自虐とユーモアの配分が絶妙なのでしょう。

 

これ、ご友人やスライムナイトに作品を見せると、「人柄じゃなくて体幹」って返される気もします。そして、その方向への広がりも含めて、この作品の味かなあって。

 

 

RE 美しくほほ笑ましい一瞬を今その中を歩いている((〃゚ Д゚ )) / 美しく微笑ましい一瞬を((〃゚ Д゚ )) 私は今歩いている

tanka.sblo.jp

 

感性と理性って衝突することもありますよね。感じたまま切り取るって難しいし。

僕らは照れることだってあるし。

センサーがいくら高感度でも、切り取る力が足りないことだってあるし。

逆に、切り取る力は高くても、気づけ無ければ始まらないし。

だから、一つの作品が生まれるには、いくつも乗り越える要素があります。

友人として、ファンとして、拍手したい。

 

 

RE 定番のマクドナルドが攻めてくる! しっかり旨辛てりやきバーガー

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短歌で飯テロ!!

本文も飯テロ!!

美味しいは正義ですよね、うんうん。

 

マックは朝マックもいいのですけど、ビッグマックと、細くてカリカリかつホクホクのポテト(テイクアウトして、ちょっとしんなりしてもいい)が、時々食べたくなります。中毒性高いっすよね。

 

作品に戻ると、「定番のマクドナルドが攻めてくる!」は、インパクトあるし響きもいいし、汎用性高いなあと思わされました。

 

RE もう時は戻せないのにあの夏にあけたピアスの穴がとじない

 

人との別れも、人生の季節を振り返ることも、あるいは出来事を思うことも、全部含める、大きな作品だと感じました。

ピアスの穴は勢いや心の熱量がないと、なかなか開けられないように思うのです。とじないのは、心の穴もあるかもしれませんよね。

そんなもろもろが、「もう時は戻せないのに」で束ねられている。

分かっている、理解している、でも、心がついてこない。納得の手応えがない、決着しないことってあるなあ、この気持ちが「あの夏」へ繋がるのかもしれないなあと、思わされるのでした。

 

 

RE 三度めの夏を迎えた僕たちの暇だねとしか言わない時間

付き合って三度目の夏ですよね。

関係性が慣れて楽になってきたり、話すことが減ったり増えたりするかもしれない。

特別だったことが日常になっていくことと

 

幼い頃の、永遠みたいに長く感じられた夏休みの時間の流れが、私の中で重なって、この作品にとても惹かれました。

 

主体達は、「暇だねとしか言わない時間」にたどり着くまで、どんな紆余曲折を経たのでしょう。

 

  • 迎える
  • 僕たち
  • 暇だね

この言葉の編み方が、私には刺さったみたいです。 

 

 

 

RE 三葉虫三構造に虫が付き 待て?読み直せ、虫の祖先!(°益°╬)

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熱い。

三葉虫が乗り移ったかのような、怒涛のテキスト! いいですね。

 

短歌で情報量が圧縮されていることもあって、虫の先祖だろ? って読み方の他に、虫の先祖に対して「読み直せ」と迫ってるようにも読めるのが面白いです。

 

街角で見かける「チカンに注意」の看板に通じるというか。

(あれも、「変な人に気をつけて」の意の他に、「チカンにコラッて言う」みたいな読み方もできません? その対策か「チカンに御注意」って看板見かけました)

 

 

三葉虫も、きっと浮かばれることでしょう。

ていうか、虫の世界では、「共通のご先祖」って認識してたら面白いですね。

 

 

 

RE 夜歩く君はつぶやく「何だあれ...」 「何イエロー」だ? お前、色の話か(°益°╬)

tanka.sblo.jp

 

なるほど。

「そっち?」って、キャッチボールするのに疲れることありますよね。

これが、惚れ込んでる相手だと、苦にならないというか、文句言いつつ「好きなんだよなあ」って振り回されるは引きずられるはになるんですよねぇ。

最初はそうだったのに、だんだんそうじゃなくなっていくことに、どちらが気づくかなども深いですよね……。

 

色の数というか語彙というか。僕らは「白」をそんなに細分化しないけど、イヌイットか何かの文化だと語彙が多かった気がする。そもそも色の語彙、私はそんなに多くなかったなあ。

 

前世は犬って言われたことあります。うん。