短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE 水面の下から泡が昇るのを 見つめるそれは淡い緑の

tanka.sblo.jp

 

シャワーで済ませず湯を張るって、いいですよね。

お風呂の支度をしている段階かもしれない。

お湯に入っているのかもしれない。

 

「泡」が淡い緑であることは、ぼんさんワールドに訓練された読者は受け取れるわけですけれども、「見つめるそれ」が淡い緑の何かでもいいですよね。

 

そう受け取ると、一気に村上春樹的な世界になっていくというか。

緑色の獣って作品がなかったかな……。