RE 背伸びして夏濃い色に花ひらく ひとつひとつの緋のやわらかな
背伸びから「成長」を連想してしまう自分が嫌いです、どうもこんにちは。
唐突ですが、自分はお酒弱いので、「シメのらーめん」の旨さを想像しにくいです。
健康的で良いことなのですけど、人生の楽しみの半分を知らないみたいな複雑な気持ちが。
とはいえ、二郎の話をしていたら、「美味しそう、シメに行きたい」って声が聞こえて、二郎未経験の方なので、周囲全員一致で「シメはやめとけ」って説得する流れになにりました。二郎でシメにできる方はすごすぎる。
夏の濃い色からネイビーを想像する方もいれば、アルコール類とか、冷たい飲み物についた細かな水滴ですとか、淡い想いの距離感とか、いろんな「色」を連想されると思うのです。そこに、花があって、自然があって、たしかに情景が歌われている。
でも、そこに切り取られて提示されたイメージ「だけ」とは言ってないのが、短歌やぼんさんワールドの魅力だなあと思わされることでした。