RE 入院しゲーム、スマホも何もなく 小さい紙に歌を折り込む
短歌の魅力の1つは、筆記用具があれば楽しめることです。
スマホの充電が切れてしまった(例えば、循環器で入院したとして、院内のコンビニへ電池を買いに行くことも出来ないとか)。
急な入院だったから、携帯ゲーム機を持って来られなかった。
様々な状況が想定できますね。
ご高齢になっても、ペンと紙があれば短歌は楽しめる。そんな魅力があると伺ったことがあります。
そんな短歌と向き合う喜びを、「小さい紙に歌を折り込む」と表現されたことに惹かれました。
返歌
入院し趣味のカメラも持ち込めず雑談に飽き恨めしい窓
大部屋でカーテン1つだけあってプライバシーはこのノートだけ
退院しノートを開く。歌たちは蝶の形で雲に溶けてく