RE 地へ迫る白いパラボラ何万の 単位 指には公園の芝
積乱雲をパラボラに例えるの、とてもいいですね。
雲は「のしかかる」ような重さ・近さは感じても、落ちてくるイメージは抱かないので、とても斬新だと感じました。
何万単位のパラボラを装備した何かが地へ迫っているのに、だからこそかもしれないですが、公園で見ていられるって不思議な時間ですね。
SF作品で、世界の終わりが描かれることがありますが、そんな瞬間を連想しました。
もちろん、逃げ惑う主体の指に公園の芝がついてる可能性もありますが、そうではなくて、達観しているか、何が起きたか見極めてやろうと観察している主体をイメージしたのでした。