RE 朝の日は私の部屋の卓上に 熱と光の包みを開ける
この作品から、私は新聞配達をイメージしました。
寝付けない夜更けに、新聞屋さんのバイクの音や、ご近所に配達されるコトンという音、あるいは「包み」からギフトを連想し、クリスマスやサンタさんが毎日来る感じ等、イメージが広がっていき、楽しい作品だと感じました。
返歌
おひさまの慈愛の気持ち強すぎてお気持ちだけと言いそびれ夏
また、この作品への直接の返歌では無いのですが、作ってみたくなって「短歌短歌」さんへの返歌として、以下を作りました。
手の中に収まるものは少なくて星の王子のあの花に似て
完璧な空のエアコン木々揺らし私を揺らし海も揺らすよ
永遠に一番近いあの初夏は子どもの足で踏破しました
よく笑うあなたの声に聞き惚れてねえ聞いてると苦笑されたね
エアコンに幽閉される建物は夏を見送ることすらできず