短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE 玄関を一歩出たならふと見える 道に降る葉が着地するまで

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あんなに暑かったのに、すっかり秋だね。

秋どころか冬の気配もするよね。

 

そんな会話のきっかけとして消費して通り過ぎてしまうかもしれない、落ち葉。

 

ぼんさんの豊かさは、足を止めて着地するまでを見届けていることかなと思いました。

僕らの周囲にいくらでも美はあるけど、美をきちんと味わえる人、気付ける人ってそんなにいないかもしれないですね。

 

静かな時間は優しい時間、美しい時間、ひだまりを音と時間に変換したような、そんな感じがするのでした。