短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE 「君がいるだけで幸せ」「そうやって君の幸せに巻き込まないで」

 凄い!

大切な人との人間関係で、愛している・大切にしている「つもり」ですれ違う状態ってこんな感じありません? 「私を消費しないで」って感じ。

視点やリアリズムとして凄いと思う。

 

次に、詩歌の自由さ(鑑賞の余地)という点で、言葉は「抗議・指摘」だけど、嫌とは言っていない場合でも、この会話って成立しますよね。

かつ、どちらも「君」を使って話していることで、性別の縛りも少ないように思う。

 

ツンデレの猫というか、大事にしてるつもりで、「暑苦しい」ってギュッて押し返される感じにほっこりしました。(当事者はシリアスな場面かもしれないのですけど)