短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE 目を伏せる日がこなければいいいつか俺でいいかと問うたあなたに

「他人から見られることが嫌だ」と話してくれた女性の友人がいます。

たしかに僕も、ジロジロ値踏みされたり、凝視されたら、「変な人かな?」 とは思う。でも、「鑑賞・被写体・消費」みたいなキーワードでの「見られる」は経験したことが少ないと思う。

 

他人の目を見て話すけど、目力強い方なので、ときどきそらして話すようにしています。まして、公共の場所で、同性はともかく異性とは、そもそも目をあわせないように、そらしてる。

 

そんな、少し窮屈なマイルールを、「伏せる」から連想しました。

伏せてはいないんですよね。そらしてるだけ。

 

さて、作品に戻ると。

バイタリティや自信があって、そこが魅力なんだけど、「謙虚さもスパイス程度に必要だよ」「言っても無駄で、あなた転んで痛い思いして理解する人だよね」みたいに「思わないで済むといいな」という予感みたいなものもあるかもしれないですね。