短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE うつくしい雲から善意が降ってきて濡れてしまった服が重たい

 

善意がしたたり落ちるようなうつくしい雲は「禍々しい」ことに気づきにくいから呪いや支配の言葉が生まれるのでしょうね。

 

善意はもちろんいけないものではないけれど、使い方を間違えると窮屈になります。

 

だから、「それは、その善意の側から見れば、その雲はうつくしいことでしょう」 って視点を持つことにしています。謝罪と少し似ているかもしれない。

 

「それ、謝って楽になりたいだけと違う?」って気持ちのトーンと、似た重さな気がするのです。

 

どちらも自己愛・自己優先の重さかなあ。