RE 嫌いだし死んだら良いと思ってるあいつを君が好きというから
正直者さん。
嫌いだし死んだら良いと思ってるあいつを君が好きというから
— 清水ここに (@shimizu_kokoni) July 16, 2019
「恋敵」って言葉があるくらいですし、私達の内面でこういう心の動きが起きることは自然なことだと思うのです。
というわけで、半年前に言及していますが、改めて。
「嫌いだし死んだら良いと思ってるあいつ」をの場合。
「嫌いだし死んだら良いと思ってる」で切る場合。
後者はシンプルですよね。「こっち見て」の出方の一種だと思う。 「嫌いだし死んだら良い」の範囲が「あいつ」ではなく「君」になるくらい激しい想いもあるでしょう。
対して、前者の場合は、「から」の先を想像する余地がすごく大きくないですか?
「困惑」かもしれない。
「どういう価値観かな」と困り果てて、こっち見てくれないことも分かるけど、気になることをやめられないとか。
ドラマが広がる気がするのです。
なおかつ、想いは重層的だから、一つに決めなくていいですよね。前者も後者も両方あったっていい。なんなら「そんな私が嫌だ」と自分を含めたっていい。
激しくて、正直で、私はこの作品が好きです。