短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE 君だけに生えてる骨があったなら僕の名前をつけてから折る

 久しぶりに日に焼かれた気がします。梅雨空の上は、もう真夏の太陽がウォーミングアップ終えているのですね。経口補水液の夏が来ました。経口補水液といえば、体が必要としている時は美味しく感じるけれど、ふだんはまずく感じるよと教えてくれた方がいます。私は、高熱出した時もふだんも同じ味に思えました。

 

どうも、好き嫌いの少ない中年ですこんにちは。

 

 

 連作の最後に置かれたこの作品への流れが素敵です。

「特別」とか「独占欲」とか「追悼」とか「喪失」とか「けじめ・区切り」とか、様々なイメージを連想しました。

 

注目したい点は、おそらく大切な人である「君」にのみ生えている「骨」に対して、「僕の名」を与えて、その名前ごと折っていること。

折ることを「終わり」と受け取ることもできるし、「結ぶ」と読むこともできます。

 

「愛おしい」でも「大切」でも「特別」でも、人の数だけ思いの形も温度も出方も違うのだから、これはとても大切な何かの了解のための過程のように思えるのでした。