RE 肉体が先走ってはいるものの三十までには追いつくだろう
肉体が先走ってはいるものの三十までには追いつくだろう
— 岩倉曰 (@wakuwakuiwaku) 2019年1月14日
『 二十歳になって一首 』 岩倉曰 #うたの日 #tanka https://t.co/FFKqMU9ruE
うおっどんまい回避。
ありがとうございました。
「先細る」ではなく「先走る」ですよね?
30歳までかけないと追いつけないくらい、早熟もしくは鍛えた・結果が出ているということでしょうか。幼さは残るけど、べらぼうに強いアスリートくらいしかイメージ出来ませんでした。
問題は、岩倉さんは魂はとんがっていますが(ロックな感じというか反骨心がアクティブというか)、インドアなイメージなんです。だからこの作品は、30歳までには追いつく何かという「10年も必要なギャップ」も不思議ですけど、それ以上に岩倉さんが詠まれたことに驚いています。
いや、それより何より、「肉体が先走る」って表現自体、初めて目にした気がします。
作品に戻ると、主体は何かを(おそらく二十歳になった誰かを)評価していますよね。その眼差しが、例えば「少し待てば落ち着くかな」とかではなく、10年単位で見てあげる点が、優しいと思います。だって、10年待ってくれる人って、なかなかいないですもん。ためしに、自分が10年待てる相手とか、10年待ってくれそうな方はいるかなと、顔を思い浮かべてしまいました。
0じゃなくて良かった。