RE チルチルと樋をすべる雪の上 ヒナカマキリが回っている
童話から抜け出したような情景ですね。
雪の上で滑って転んで困っている感じよりは、珍しい雪、もしかしたら一生で一度きりかもしれない雪を楽しんでいるのかなあと思わされました。
昆虫の目を通した世の中って見え方が違うはずですよね。
まして、時間の感覚も異なります。
体のサイズも力も違います。雪も、私達にはパウダースノーに見えても、昆虫には、ザラザラごつごつした巨大な粒子かもしれません。
主体がイメージした・観察した何かを通して、そこに登場するヒナカマキリに「どんなふうに見えてる?」と話しかけたくなりました。