RE その道の馬鹿を集めて作りたい役にたたないもの美しく
その道の馬鹿を集めて作りたい役にたたないもの美しく
— けら (@kera57577) 2018年12月21日
『 馬鹿 』 けら #うたの日 #tanka #けら575 #the575 #17_ch #jtankahttps://t.co/6vYowyjNzM
♪ありがとうございました
「馬鹿」も、文脈によっていろんな使い方が出来ますよね。
「ばかねえ」と呆れられるのが好きな若者でした。
「学者馬鹿」な家族がいました。私は学者ではないですけど、職人型で得意なこと特化ですから、○○馬鹿と言ってもらえるかもしれないです。
「理解できない・信じられない・どうして☓☓にそこまで一生懸命になるの?」という意味での馬鹿もあるでしょう。
けらさんが歌われた「その道の馬鹿」は、学者馬鹿的な意味と、「信じられない」と他人に理解されにくいくらい没頭できる力のある方々かなあと思うのです。
遊びって、役に立たないからこそ遊びだと言った方がいます。
美も、機能美もあれば、メイクやファッションやラッピングなど具体的な「意味・実利」があるものもあるもかしれないけれど、役に立つ・立たないという軸から自由になる数少ない何かですよね。
短歌作られる方々だって、ゴッホだって、内側から溢れるから生み出すのでしょう。
役に立つ・立たないから自由。
そういう「羽」を持った人たちが集まって、何かを作ったら、それはとんでもなく美しくて、自由ななにかになるのでしょうね。
「馬鹿」の新しい優しい使い方を一つ覚えました。