短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE 夕立が降ったからって泣きじゃくるのをごまかせるわけじゃなかった

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心の中は雷雨で、外に溢れてしまった感じかもしれないですね。

台風みたいな豪雨なら、気づかれにくいかもしれないですけど、まったくの他人でも気にはしますし、友人とか大切な人であるなら、放っておいた方が(見守った方が)いいのか、どのタイミングでケアすればいいのか、迷います。

 

音もなく、つーっと涙がこぼれるくらいなら夕立で隠せますよね。ある意味、優しいベールみたいな役割をしてくれる夕立でも、隠しきれないほどの悲しみ、あるいは痛み。

 

あまり感情を表に出したくない方だとしたら、「見てなかったよ」「何もなかったよ」と、いつも通りに接してくれることが嬉しいかもしれないですね。

自分の心が揺れている時だからこそ、港の灯台みたいに、いつも通りそこにいてくれることが重い。

 

そんなことを思わされました。