短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE 微温湯を飲むみたいな季節だった(そんで滅茶苦茶、好きな子がいた)

 

「微温湯を飲むみたいな季節 」は、温度計で確認できる方なのか、心の体感温度なのかどちらでしょう。両方かもしれない。かつ、「むちゃくちゃ、好きな子」は、その好意を知っているのでしょうか。

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 パートナーかもしれない。

仲の良い友達か、まったく知らない人だけど、「好意漏れてるよ」って把握されちゃってるかもしれない。すごく恥ずかしいけど、そういう関係性は、『ハチクロ』じゃないですけど、楽だったりしますよね。

 

多感な時期っていいますけど、僕らは人生の一時期、そういう季節を通り抜けて、それぞれの「大人」になっていく。大人になってみて、ふと「微温湯を飲むみたいな季節」があったなと思い返せることは、豊かなことだと思うのです。