RE ATMの鏡に映るこの人に大丈夫だと言ってあげたい
ATMの鏡に映るこの人に大丈夫だと言ってあげたい
— 岩倉曰 (@wakuwakuiwaku) 2018年10月31日
『 大丈夫 』 岩倉曰 #うたの日 #tanka https://t.co/8eIhBTPhfd
ありがとうございました。
これ、岩倉さんに「いや、臣さんに言われても、えっと、(ワタシ ハ アナタ ニモ ダイジョウブッテ (ry)」ってなりそうな気がしますが……。
私はダイジョウブです(涙目)
「ATMの鏡に映るこの人」は主体のはずです。
「大丈夫だと言ってあげたい」のも主体のはずです。
そして「大丈夫なのに大丈夫だと思えなくて、声掛けが必要であろう状態」の主体ですよね。
一言で言うと、この作品の凄さは「客観視」だと思います。
自分をどこまでも突き放して、まるで他人のように見ることができる。
しかも「鏡」を使われている。客観視ましましです。
岩倉さんは繊細かつ気骨というか魂の強さ、気高さのある方です。
そこを僕はロックとかパンクと感じます。
であるなら、「大丈夫と言ってあげたい」(けど、言わないよ。がんばんな)って言葉が予測されます。あるいは「あなたが震えながら立っていることを私は知ってる。でも、言わない。心配だけど見守ってるから、やってごらん」って、温かなハートを徹底的に内に秘めたクールな心の立ち方にも見えます。
「客観視の凄さ」
「魂の強さ・気高さ」
そなキーワードを感じました。じっさいはどうなのでしょう、岩倉さん。