RE 窓の外しばし眺める扇風機
俳句俳句じゃないですか!(※ぼんさんのblogは「短歌短歌」なので)。
あたかも、外を眺めているようだね。という受け止めもいいですが、きの俳句の魅力は「しばし」の使い方かなと思いました。扇風機は首をふりますよね。もしかしたらゆっくり振っていたのかもしれません。
それは実際に扇風機が首を振る速度なのか、主体が扇風機を見ている心の速度なのかは分からないですけど、「しばし」という表現がしっくりくる動きだったのでしょう。
返歌
窓の外しばし眺める扇風機 何度見てても誰もいないよ
窓の外しばし眺める扇風機 素知らぬ顔で帰りを待ってる
傾いて音もギシギシ鳴るけれど あとすこしだけいてもいいかな