RE 悲しみは水に溶けます飲み込めば君の気持ちがわかるだろうか
悲しみは水に溶けます飲み込めば君の気持ちがわかるだろうか
— 清水ここに (@shimizu_kokoni) 2018年8月1日
想いとか心、あるいは恋歌。清水さんワールドは、言うに言えない何かをスパッと言葉でつかまえて、そっと見せてくれる気がします。
悲しみが水に溶けるという視点が僕にはなくて、飲めば君の気持ちがと続くイメージがいいなあと思いました。
君の気持ちが知りたい、分からないから悲しいこともあるけど、主体の場合は「君の悲しみを私も知りたいよ」という立場かなと思うのです。一言も好きと言ってないけれど、こういう関係性は恋ですよね。
それは片思いなのか、もうパートナーなのかは分からないけれど。
どちらの歌として読んでもイメージできる点が、重ねて凄いです。
返歌
よしなって辛いだけだよ飲むなって 交換ならば見せてもいいよ
濃紺の世界に暮らす悲しみは 人の体の海に溶けてる
悲しみも苦しみだって痛みでも 共有するの約束でしょう?