RE また別の壁に面する窓で知る そこまで伸びる花の匂いを
ヘクソカズラもすごい名前つけられちゃいましたね。誰だよ名前つけたの。
花の生態的には、何か意味のある臭いなのでしょうね。悪臭というと、ゲームが好きな私はFFのモルボルを思い出します。あれが壁にはりついてて「よっ」て言われたら困りますね。困るというか命にかかわる。
「また別の壁に面する」が興味深いです。窓Aで襲撃され、窓Bを開いたら「やあ」ってヘクソカズラがいたのかもしれない。あるいは、窓Aは雑草として対処され、やれやれと思ったら窓Bで再びかもしれない。イメージが膨らみます。
それでも、「そこまで伸びる花」という表現を見ると、悪臭ある花だけど、そこまで伸びてきた命にいじらしさみたいのを感じて、「そこにいな」って見守ったり受け入れたりできるのかなと思ったりもします。
花に悪意はないですもんね。(あったらどうしよう)
返歌
また別の壁に面する窓で知る やっぱりここも脱出できない
あの壁は管理する人いないから すっかり蔦におおわれたよね
悪臭を気にしなくてもいいのにな 自然なままで遊びにおいで