RE 「君のこと知りたい」はまだ言えなくて「その本貸して」が精一杯です
「君のこと知りたい」はまだ言えなくて「その本貸して」が精一杯です #短歌
— アオ (@ao_tanka_5) 2018年7月2日
はい。
作品とあってませんよね。そういう意味じゃないと。わかります。
でも、ちびっこが熱心に絵本呼んでる後ろ姿が可愛かったので……。
こう考えて見ると、恋歌として受け止めた作品も、まだ「君のこと知りたい」という概念が育ってなくて「貸して」がやっと、という人の成長過程の歌にも見えてくるのが不思議です。
もちろん、大切な人との関係性がまだ出来ていなくて、「貸して」が精一杯の時、そういう季節あると思います。そのうち「だいたい分かったから、もう勘弁して本読ませて」になったりするんですよね。いや、それは人によるのかな。
もしかして中高生くらいの頃で、まだ自分が何者なのかとか、自分の強味はどこかとか把握できていなくて、人との距離の縮め方も分からなくて、精一杯だった。その時できることはそれしかなかった。そういう状況なら、恋歌であり、同時に成長過程の1つでもありますよね。
複数のイメージを楽しませてくれる点に、惹かれました。
返歌
OKのサインを出して半年でやっとこの人 本を借りたわ
「君のこと知りたい」はまだ言いません 意味はないけど 考えるでしょ?
好きすぎて引かれちゃうのは嫌だから 我慢したけど 職場来ちゃった