RE 送迎を断ってから降るなんてそれがお前のやり方か、雨
ストックが100首になったのでいつものごとくまとめました。イェーイなめたけなめたけ。#tanka #jtanka #短歌 pic.twitter.com/3gkgMH86XE
— 岩倉曰 (@wakuwakuiwaku) 2018年6月27日
岩倉さんがまとめたら、いそいそ読みに行くしかないですよね。不可抗力。
3首引かせていただきました。
送迎を断ってから降るなんてそれがお前のやり方か、雨
雨はこちらの予定も事情もおかまいなしに、ただ降るだけですよね。それは主体も知っている。それでもなお、マジかよって気持ちは心に浮かぶことでしょう。
友達と喧嘩して「ふーん、そういうやり方するの」と言うかのように、雨に対して問いただしてる感じが、好きです。
スイカバー溜まりで溺れる蟻んこよ夏被害者の会に入るか
蟻にしてみたら、「いいから助けてっ」「助けるの助けないのどっち」「夏被害者の会に入れば助けてくれますか、ねえ!」みたいな、すごく切羽詰まった状況ですよね。
そこを、観察して、「入る?」ときいてる姿をイメージして、和みました。
(助けてあげて……)
内容は異なりますが、蜘蛛の糸とカンダタの関係を連想す。仏的なしずけさ繋がりでしょうか。
そのぐらい笑った方がかわいいよ防犯カメラに向かってピース
「可愛くある」ことは、ここまで覚悟が必要なのですね。ここまでってこともないかな。防犯カメラはおそらく誰かが監視してるし、一定期間保存される存在ですよね。そこに対して、「怪しいものではありません」と主張したくなる気持ちは分かります。
そこから更に一歩踏み込んで、ピースしちゃうテンション。夏のテンションですね。
返歌
送迎を断られたら降ってきた 戻る。待ってて。 LINEを入れた
昨年も一昨年だって暑かった 夏被害者の会は盛況
意味のない可愛さなんていらないの サービスですよ 防犯カメラさん