RE 吊り橋のせいだとしても気のせいじゃないと思った胸の高鳴り
吊り橋のせいだとしても気のせいじゃないと思った胸の高鳴り#tanka #jtanka
— 根本博基の短歌 (@c6iOEExLqVzWBYc) 2018年6月8日
吊橋効果ですね。大切な人が出来て、何年もして、そういえば出会った時のあれは吊橋効果だったねって経験をお持ちの方はいますか?
自分はそんな劇的な出会いをしたことがありません。趣味の仲間とか、共通の知人がいたとか、あとリアルで僕を知ってる方は失笑すると思うのですが変わった方法で「私のこと好きでしょ」って言われたことはあります。変わった方法を取るくらいの人ですから、別れも変わってました。うん。
吊り橋効果を知っているけど、でも、胸の高鳴りは本物なんだって歌かなと受け止めました。女性がそう歌ってももちろんチャーミングです。でも、僕は主体を男性としてイメージしました。共感できますし、爽やかですし、なんだか応援したくなってしまいます。
心の柔らかい部分をこんな風に表現すると、何かと「怖い」と誤解されがちの男性の善良な部分に光をあててくれるような気持ちがして、この作品がいいなあと思えるのです。
返歌
吊橋のせいだとしても「君のこと返品しない」書かされていて
吊橋が壊れて誰も知らなくて遭難したねあの日の僕ら
「つりばしは きぶんいいです 高いから 僕ここに住む ご飯よろしく」