短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE 雨上がり濡れた木の葉に陽を弾き 近くの水へ孫は手を引く

tanka.sblo.jp

こんにちは。昨日、ある方からリクエストがあったので、陽射しの短歌を用意しました。

思わず二度見しました。いいなー。いいなー。と、ここに書いても仕方ないですので、ぼんさんにそう伝えておきました。

 

「孫」は何を意味するのか、ぼんさんのイメージは、ぼんさんのblogでご確認下さい。

雨に濡れて、つやつやしてる木々がイメージできて、近くに水たまりなのか池なのか、そういう場所へお孫さんが手を引くのかなと思いきや、まさか。

 

考えてみると「太陽と太陽の光」「雨と水滴」という、2つの存在が出てくる作品ですよね。光の粒と水滴は、言葉を交わせたりするのでしょうか。

マクロレンズで、葉っぱや花についた、雫の中に空など世界を入れて写す方がいますね。そんなイメージも連想しました。(Flickrへリンクしておきますね)

Morning dew | © All rights reserved, don´t use this image wi… | Flickr

 

返歌

雨上がり子犬が濡れて駆けていく木の葉蹴散らし太陽を呼ぶ

 

雨上がり孫に誘われご近所の遠い公園変わらない木々

 

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