RE 歩行者のまばらな何もない道の 少しやつれた横顔を見る
I stare at the face
Of a tired street
That quietly feels
Our shuffling feet.
英語のポエムを引用しておきます。あんまり引用すると、本家blogをご覧になる楽しみが減ってしまうかなと、自重しているのですが、短歌とセットでご覧頂くと、より楽しんで頂けますよね。ぼんさんは、全ての短歌に英語ポエムをつけられていて、それはご覧いただけば分かるように「英訳」ではありません。1度の更新で、短歌と英語ポエムをそれぞれ作ることを、コツコツ続けられています。
「横顔」は、なかなか自分では確認しにくいですし、他人の横顔からは様々なことがらを読み取ることができますから、こうして立ち止まって考えてみると不思議なものですよね。
この作品では「少しやつれた横顔」という表現が、作品のスパイスになっていると僕は感じました。皆様はどう感じられましたか?
返歌
もう誰もやっては来ないこの道へ別れの花を手渡すよ 見て
横顔もすっかりやつれ思い知る再開発は今必要だ
歩行者のまばらな何もない道が僕の家だよすごい落ち着く