短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE 素晴らしい公演があり帰ろうと 手にする傘の取っ手が違う

さて、ぼんさん短歌です。

彼は私を友人と呼んてくれますが「弟子でもいいんだよ」って伝えているんです。

僕は、短歌というより、言葉が好きな人間です。書くことが好きです。聴くことも話すことも好きです。言葉を磨きたいと考え、詩歌に接しました。

(磨いた割には、この程度なのですけれど、明日は今日よりマシになれると信じて暮らしています)

詩歌も、漢詩から前衛的な詩まで様々な物がありますが、私は短歌が好きになりました。とはいえ、2014年頃から短歌を作らず、時々、写真を撮るとか、ただ、「綺麗だな」と思って生きてきました。

ぼんさんの短歌短歌のファンになり、おずおずとファンレターをメールで書き、拙い返歌を詠むようになり、気づいたらこの公開ファンレターblogが生まれていました。

もう一度、短歌と出会わせてくれた恩人が、ぼんさんなんです。

tanka.sblo.jp

「あれ?」ってこと、ありますよね。彼の作品を読むと、幼い頃の記憶がよみがえることが多いのですが、今回は、「公民館の玄関」を思い出しました。

子どもの靴、大人の靴、雨の日だったのか長靴もあります。

「人がいっぱいだねえ」と感じ、帰る時にたしか自分の靴が無くて、見知らぬ靴が残っていたように覚えています。3歳か4歳頃の記憶です。

ぼんさんの作品には、無くした記憶の鍵のありかを教えてくれる力があるのかもしれませんね。

 

返歌

「素晴らしい公園だよね気に入ったあのマンションに猫は住めるの?」

 

「素晴らしい講演でした」 労われ言うに言えないイマイチの出来

 

素晴らしい公演ですねありがとう そんな気持ちが凍る傘立て