RE 薄氷壊しながらに行く子らの誰より冬を好きでと願う
薄氷壊しながらに行く子らの誰より冬を好きでと願う
— けら (@kera57577) 2017年12月31日
うたの日「壊」#2017年の自選五首を呟く ③
私は子どもについて詠むのが心地良いんだなぁ、と気付きました。もう身近に幼い子はいなくなったので余計にノスタルジーを感じるのかもしれません。
けら kera57577さんの固定Tweetでこの作品に触れ、「誰より冬を好きでと願う」に撃ち抜かれました。薄氷を壊してる子達を、ただ見守るのではなくて、そこにこんなふうに祈りにも似た視点を持つこと、とても共感したからです。
今回、こうして公開ファンレターを書かせて頂けて、とても光栄です。
子どもって、「あれ、君は去年まで赤ちゃんじゃなかった?」と思う子が、歩いてたり話してたりします。とにかく成長早いですし、やることも微笑ましくて見ていて楽しいです。子育てに責任を持って取り組まれている方々は、それどころじゃないことも察します。
また、見て可愛いだけでなく、けらさんがお書きになられたようにノスタルジーを刺激されますね。もしかしたら私は、幼い彼らを通して、その頃の自分と再会しているのかもしれません。記憶って、覚えてるのに忘れてて、何かのきっかけで蘇るところ、ありますよね。
そんなことを思いながら、作品を鑑賞させて頂きました。
返歌
薄氷壊してはしゃぐ子どもたち冬は誰より君を待ってた
泣きながらうにゃうにゃ何か叫んでて翻訳無しでそうかそうかと
春と夏秋も言いたい冬だけが子らの幸せ願うので無い