短歌読みます、うたあつめ。

拝見した短歌への、返歌や感想を書く、公開ファンレターです。

RE ベランダへ寝袋を手に乗り出せばつぶらな星の目と角砂糖

tanka.sblo.jp

 

 

ベランダで寝袋を持って出てみる、というのが、まずとても良いと思いました。
寝袋と星空の天井という壮大な時間を、身近に作り出せるって、その発想は無かったと、なんだか羨ましくなります。夜空を角砂糖と表現されることも、とても興味深かったです。

様々な記憶が呼び起こされました。

 
返歌

寝袋と四半世紀の旅をした今は隠居しコタツ代わりに

 

洗われて夜干しされて見る空はたった独りで持て余してる