RE こはぎうたbot( @kohagi_bot )さんのTLより
音声ファイルでの公開ファンレターです。
友人や、激烈に推してる方(TLでふと目がいってしまう結果)はともかく、お手紙より重たいですよね。20分とかデータどんて来たら。
何事かと。
なので、おそれおおくも、こはぎさんの作品を読ませて頂きました。
う、うん。きっとファンレターたくさん届く方だし、あ、あわなければスルーして、「よくわかんないけど短歌すきなんだね」みたいに、許して頂けるかなぁと。
や、音声ファイルで更新するのめっちゃ楽だし情報量も増やせるから、心静かに作品と向かい合う時間+更新作業時間を確保できなくて何十日も間があいてしまうことを防げるから、従来の形式の他にこのやり方も続けたいのですが、迷惑とか負担とかかけたくなくて。
これラジオ的なものだから、受け取る側は重いはずだもの。
悩ましいです。
というわけで、逡巡しつつ、下記作品に対してのファンレター作りました。
ポケットの深さを測るちゃんと手をふたつぶん入れられるかどうか #tanka #jtanka
— こはぎうたbot (@kohagi_bot) 2018年9月17日
お揃いの寝不足でいく別々の今日もいつかの抱擁のため #tanka #jtanka
— こはぎうたbot (@kohagi_bot) 2018年9月17日
無意味だとわかっていてもする洗車「次いつ会える?」なんて聞かない #tanka #jtanka
— こはぎうたbot (@kohagi_bot) 2018年9月17日
あの人がまだ恋をしているだとかいらないことにばかり気がつく #tanka #jtanka
— こはぎうたbot (@kohagi_bot) 2018年9月16日
天気雨みたいなものと思ってた雨にいまだに濡らされている #tanka #jtanka
— こはぎうたbot (@kohagi_bot) 2018年9月16日
何度目で馴染むのだろう鍵穴は鍵のかたちにいまなりたがる #tanka #jtanka
— こはぎうたbot (@kohagi_bot) 2018年9月16日
見ないふりばかりしているたぶん目が勝手に好きだと呟いている #tanka #jtanka
— こはぎうたbot (@kohagi_bot) 2018年9月16日
何度目になるんだろうな久々のきみの匂いの部屋にただいま #tanka #jtanka
— こはぎうたbot (@kohagi_bot) 2018年9月15日
真夜中の最寄駅から歩く道やっとてのひら包まれている #tanka #jtanka
— こはぎうたbot (@kohagi_bot) 2018年9月15日
ご著書情報
千原こはぎ歌集『ちるとしふと』は、引き続き以下にてお求めいただけます。
— 千原こはぎ (@kohagi_tw) 2018年9月12日
表紙・裏表紙・本文イラストなども描かせていただきました。よろしくお願いします🕊
🌿Amazon https://t.co/sUiWMqAtfc
🌿全国書店(お問い合わせ・ご注文の上)
🌿BOOTH https://t.co/9PmnMgrS7R pic.twitter.com/sGtezIqOid
未読の方は羨ましいな。これから読めますね。
お手元にない方は、膝がすーすーしませんか。しますね(笑顔
本棚にそっとしまいつつ、リビングにも置きつつ、友達にすかさず紹介できるようにカバンに一冊、そんな風に買ってみませんか。
RE 短歌まとめのまとめ
⚡️ 「短歌まとめのまとめ」(作成者: @wakuwakuiwaku)https://t.co/koWIEbM4Qa
— 臣(じん) (@jin_tanka) 2018年9月16日
約2時間。「たぶん岩倉さんの90首+まよいさんの作品9つ(音読)」を、ひたすら読んで、自分の受け止めを話しました。2日かかりましたよ……。
でも、あのモーメント見たら、全レスしたくなりません?
あのモーメントを最も楽しんだ人が10人いるとしたら、その中に入れるかも? という自負はあります。楽しかったー!!
問題は、この量の音声ファイル作られて、もし負担に感じられたらごめんなさい。
なお、「③」は、たぶん風だと思うのですけど、ノイズ拾ってしまっています。
ごめんなさい。
とにかく、とにかくとにかく、映画を99本とか小説99冊読むより、圧倒的に短い時間で、楽しい時間過ごさせて頂きました。大感謝大歓喜。
プロとかプロじゃないとか関係なくて、僕にとってこの方はアーティストなんです。
RE 点線のデザインへ向け傘を差す 人と擦れあう道でかたむけ
雨に濡れて歩くのも楽しい。
や、ぼんさんの作品に意見したいわけではなくて、たまたま雨を楽しんでるお写真があったので掲載しました。うん。
「点線のデザイン」と雨を表現するの個性的です。
ぼんさんの「目」を通すと、世界の見え方が変わるのが楽しいです。
個性的な表現でバンと序盤でインパクト与え、そのまま日本的な伝統というか、穏やかな世界に着地していく流れも綺麗だと感じました。
あ、そうそう。
明らかに更新できなくなって、考えました。
「返歌」考える時間があったら、更新しようって。
なので、返歌も楽しみなのですが、そこはしばらくお休みしますね。
まずは、どうにか継続。
継続大事。
RE 連作「すてきなごみ」
ごみにもいろいろありますよねという連作を編みました。 「すてきなごみ」 #短歌 #tanka pic.twitter.com/jpZGiGrgJB
— 清水ここに (@shimizu_kokoni) 2018年8月12日
清水ここにさんの世界観がとても好きで、「それな」とどれも読んでしまうのです。とてもじゃないけど、ファンタレー書ききれないって思いました。
だって、清水さんのTweet全部読み上げたいくらいだもの。
考えました。書くのが無理なら話せばいいじゃない。
作りました。
どういうファンレターだよ……。
なんというか、褒め称える系ラジオ的にご利用いただければ。
いや、すてきじゃないごみだったらごめんなさい><
RE やわらかな時間をすごし帰宅して 今日着た服が特別になる
「それな」だけで終了したら、ぼんさんに叱られそうだなあ。
blogを春から読んできた者としては、シャイなぼんさんが新しい挑戦されたと拍手しています。というのは、彼は理知的で強さは外に出さないダンディさがあるけど、男というより「漢」というタイプだと思うから、こうした視点も出せるくらい作歌の土台が固まってきたのかなと感じたからです。
僕は男だけど、「やわらかな時間」でも「やさしい時間」でも、そうした特別な時間が過ぎたら何かが「特別」になりますよね。それこそ、「手洗いたくない」的な。
もちろん洗いますよ?
清潔大事。
だから、共感しかないんですよ。
技術ではなく、感性を全開放することなんて不可能で、誰だってためらったり出せない部分ありますよね。ぼんさんは、そういう扉を一つ開いたのかなと感じました。
RE 「でも僕は君が好きだよ」「ありがとう(言えよお前は面倒だ、って)」
「でも僕は君が好きだよ」「ありがとう(言えよお前は面倒だ、って)」
— 清水ここに (@shimizu_kokoni) 2018年9月13日
おまえモテないだけだろって言われたら、「まあそうかもね」ってスルーします。
申し訳ないけど、人生経験少しはある。その上で、僕は「友人」に恵まれたから、もう恋愛は必要ないと答えを出しました。少し言葉を足すと、私にとって恋愛はコストが高すぎるんです。
だから、アート、それは文学・映画・音楽でもいいんだけど、そうした作品を通して接するのが一番いいというのが僕の答え。で、河合隼雄さんは絵本も「一冊」と数えたけど、それを真似するとね、詩歌も文学である以上、素敵な短歌一つを鑑賞することが、最も私にとって負担が少ない恋愛との接し方なんです。
前置きが長くなりました。
清水さんのこの作品は、一言で言うと「本当に本当に寄りかかって平気?」ってことですよね。そういう関係性を作ったり確認してる時期のことかなと受け取りました。
「受け止めますけど?」って受け止め過ぎると依存させてしまったりするから、これものすごく難しいんですよね。力加減。正解は当事者の二人が出すものですし。
でも、「ありがとう」に乗っけた言葉もリアルだし、「でも僕は君が好きだよ」にも当然「受けて立ちますけど?」みたいのあるよねって思ったりしたのでした。
「面倒だから何?」とか「面倒ならここにいない」とか、それは「僕」によって選ぶ言葉は違うだろうけど、もう関係を終わらせたい・逃げたいって状況でないなら、そういう言葉もあるかなーと思ったのでした。
RE 治らないことを解らないバカのためもう一回だけゴロゴロと鳴く
さすがに、173から197まで50ちょっとかけて話してますので、全てにリンク貼ると読みにくいです。そこで一つだけ、これは巧拙とか優劣ではなくて、ぼんさんの言葉自体に触れて欲しいという心からのお願いで、リンクを貼ります。
一つの歌に、優しさも悲しさも、つまり人生が入ってて、人生扱ってるならそれは文学だよねと僕は思うのです。
少なくとも、僕は自分が愛する猫や犬を失った時、もう大人でしたけど、冷静に言葉にできるまで、ながいながい時間が必要でした。
友人を誇りに思います。